反回神経麻痺の手術と術後

最後に今回の手術の記録を
残しておきます。

まず手術時間ですが
時間としては2時間位と言われ
やってみたら2時間半かかりました。

手術の方法は以前書いたので省略しますが
部分麻酔なので術中の事を少し

まず点滴にて軽〜く全身に麻酔をし
首に注射にて麻酔をしました。

これが痛いと思っていたのですが
思ったより痛くなくて『ほっ』としたのでしが
まず態勢が辛くなりました。

喉の手術なので首を上げる感じで
手術台に寝ており
緊張と変な態勢とで息がしずらく
唾も飲み込みずらい状態です。

そして2時間半意識がきちんとあって
ず〜と手術を受けているのはほんと大変でした。

もちろん先生の話が全部聞こえているので
先生同士の会話からいろんな推測が出来て
余計にドキドキしました。

先生方が『あ 動脈ですね〜』と言われ
お願いします、切らないでくださいね。とか

『ここですかね〜』と話していて
えっ 場所がわからないんですか? とか
ツッコミどころ満載でしたw

あとは術中に痰がからんで
2回ほど吐きそうになり大変でした。

そして最高の山場のゴアテックスを入れる時
声を出すのですが
この時今までと全然違う
とても良い声が出るので感動します!

そして声を出すときに
喉がすごく振動するにビックリしますw

そしてそこから先生の
『終わりましたよ』の声を聞くまで
またず〜とがまんですw

『○○さん、終わりましたよ』が
本当に本当にうれしかったです。

そして術後すぐに病室に運ばれ
僕の場合は1晩苦しんだのですが
順調なら晩御飯の流動食を食べれるらしいです。

一晩苦しんでいる時
唾をのむのもすごく痛かったので
朝食は無理かと思ったのですが
いざ食べてみたらそれほど痛くなく
食べれたので回復も早かったです。

その後3日間の発声禁止時間を経て
経過によって声を出して行きます。

2日目にリハビリの先生に
明日から話せるのが楽しみと
メモに書くと
『でも5分だけですよ』と

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜と言う感じでしたw

しかし3日目に先生の診察を受けると
まったく腫れも出血もないので
普通に話していいですよ、と言われ
よろこびました(*^。^*)

その後の退院までの5日間は
本当に平和で穏やかな日々でした。

娘が3度もお見舞いに来てくれ
それも嬉しくよかったです。

そしてなにより普通に話が出来るこの喜び!

駒澤先生本当にありがとうございました
と感謝の気持ちでいっぱいです。