7年間の月日        第九話

2度目の手術後
通院は初め1か月ごとにが3か月続き
次に3か月ごとが1年

その間毎回造影剤CTに血液検査をし
大量の薬をいただいていました。

メインは血圧管理なので
生活も血圧を上下させないように

起きる時からトイレに風呂
怒らないようにや重いものを持たないよう
夜更かししない熱いものに気を付ける
など本当に細心の注意をして生活していました。


その後
薬の都合で3か月に1回は病院に行くのだが

検査が半年に一度になりそれが2年続き
最終的には1年に1度に検査がなった頃には

すっかり元の体に戻った気になっており
手術前とほぼ変わらぬ生活を楽しむまで回復し
あの痛みをすっかり忘れてしまいました。

1度強烈な腹痛に2度続けて襲われ
近くの病院に見てもらったら

そこから救急車で千葉西に転院させられ
精密検査で大腸炎という
おさがわせがありましたが

初め乖離の緊急手術から
7年と3か月は楽しい日々を
満喫しているのでありました。


それがあの10月11日
忘れもしない体育の日に
また激痛に襲われるのでした。